書籍

皆が知らないかもしれない携帯サイト

「ケータイ文化」と言われたりする、携帯電話での作法や携帯電話用コンテンツとそこでのコミュニケーションについて、一番理解しやすかった本です。タイトルには「大人が知らない」と書いてあるけど、「子どもだって全部把握しできているわけでない」のがケ…

ケータイ・コンテンツを飛躍させる要素

ちょっと前に、ケータイでのコミュニケーションの本を読みました。お仕事で、高校生に情報モラル関係のお話をしないといけないので、そのネタです。で、今回の読んだ本も、その流れで「実際、ケータイのコンテンツってどーなってるのよ」というのを解説した…

「個」の力が試される時代

日曜日のシンポジウムへの行き帰りの電車とちょっとした空き時間を使って、ようやく「ウェブ時代をゆく」を読み終えました。いくつかの章を読んだだけで満足して、ずっと鞄にいれたままでした。読んだあと、すごく損をしたと思いました。もっと早く全部読ん…

情報モラルのデータ集

仕事半分、研究半分の目的で読んだ本。ざっと読んだところです。最近、情報モラルの重要性が認識され「つつ」ありますが、その分野の実践的な取り組みで有名な先生が書かれました。豊富なデータと実際の事件、各種資料に基づいて、ネット世界に関わるための…

ケータイ時代のコミュニケーション

仕事でちょっと高校生にお話する予定があるので、最近アマゾンでケータイ関係の本を購入しています。今回は、その中の1冊。実は、ちょっと知っている先生が書かれています。この本、「タイトルで損してるなぁ」とも思うんですよね。副題のほうが、内容にも…

創発という視点

ちょっとお仕事関係で読んだ本です。ネットワーク科学、具体的にはいくつもの研究事例をベースに、スモールワールド・ネットワークについて書かれた本です。複雑な世界、単純な法則 ネットワーク科学の最前線作者: マーク・ブキャナン,阪本芳久出版社/メーカ…

大学での学びのレッスン

最近、大学では初年次教育が注目されています…って全部の大学ではなくって入学してくる学生の学習スキルが頼りない大学とかの半紙です。ええ、うちの職場も含めて(汗) そこで、大学での学習のしかた・過ごしかたを解説した本が、次々と出版されているので…

ポストイットを使って本を読み倒す

近所の図書館で借りた本です。本のタイトルを見ると「速読」がアピールされているように見えます。でも、そのあとの「速解」のほうが内容的にはしっくりくると思います。 ポストイットを活用して、本や新聞などから的確に情報を読み取ろうという本です。やっ…

やさしいデザイン

以前の記事で、デザインの入門の本を紹介しました。今読み返してみると、「デザインの入門」というよりは「デザインの基礎」「デザインの根本」を追求して書かれているような気がしました。 そういう意味で、この本で自分にとって必要な「デザインの初歩」に…

コンピュータを教えるすべての人に

向後先生(id:kogo)がすでに書いておられるのですが、この本、長いこと積読状態していて、ある程度読んだところで、また積読状態にしていました。『インストラクターのネタ帳』でも、よく紹介されています。向後先生が「自由記述式のアンケートから、次の授…

合格のノート術は結局は勉強術

教員免許も持っていないのに、なぜか学生に教員採用試験の一般教養科目、といっても数学と情報についてですが、講義をしなきゃいけなくなりました。無論、その関係の本を購入しました。教員養成セミナー 2018年1月号出版社/メーカー: 時事通信社発売日: 2017…

今時のケータイの使い方

先日買い物に行ったときに、あとちょっとで割引クーポンが使えるからということだけで、購入した本。そういう意味では著者の方に申し訳ない(汗)タイトルどおり、「ライフハックスの携帯電話版」という内容でした。ケータイハックス-いつでもどこでも仕事術…

父親と家族とのコミュニケーション

ふらっと本屋に入ったときに買った本。このシリーズ、話題になる前に最初の本を購入してから、ほとんど持っていて、子育ての大変参考になりました。というか、現在進行中で参考になってます。忙しいパパのための子育てハッピーアドバイス作者: 明橋大二,太田…

ウェブって作らせるだけじゃ面白くない

今、ウェブ関係の授業を担当してます。簡単にいえば、タグやスタイルシートやらを手で入力させる、という演習なわけです。もう何年もやっている授業なので、やる内容も方法もほぼ固まってます。あと考えられるのは、XHTMLを使うかどうか、というくらい。 で…

「ウェブ時代をゆく」

発表に行く途中に買った本です。だから、まだ読んでいる途中なのですが、なんというのでしょうか。読んでいる感覚が、内容が頭の中に「ツルッ」と入っていく感じなんですよね。食べ物でいえば、そうめんや心太を食べてる感じなのかなぁ。とにかく、「ツルリ…

コーチングというよりコミュニケーション

あるカフェでの男女の会話から、コーチングのツボを紹介するという本。4コマ漫画1ページ、簡単な解説2ページ、関連する質問4つで1ページ、計4ページが1つのテーマになっています。この本の最初には、1日1テーマずつ読んで実践するとよいと書かれています。…

年収10倍アップできるかな

某所で「これを読んだら物欲が発動する」というのを見たんですが、幸い読み終わってもたいした物欲は発動しませんでした。まぁ、「iPodほしいかも」と思ったくらいで収まりました(汗)無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法作者: 勝間和代出版社/メーカ…

UNIX Magazine

まだ、本当にざっとしか見ていませんが、昔懐かしい感じがします。いいですねぇ。買ってよかった。UNIX MAGAZINE Classic with DVD(DVD4枚付)作者: アスキー書籍編集部出版社/メーカー: アスキー発売日: 2007/09/18メディア: 大型本購入: 3人 クリック: 35回…

子どもに読ませ「た」本

カンタンにいえば絵本です。でも、個人的にいいなぁ、と思ったのをあげてみます。せなけいこさんのが多いですが。解説は、リンク先をご覧ください(笑)ねないこだれだ (いやだいやだの絵本)作者: せなけいこ出版社/メーカー: 福音館書店発売日: 1969/11/20…

統計学がわかる

向後先生@早稲田大(id:kogo)が作られた、「dfltweb1.onamae.com – このドメインはお名前.comで取得されています。」は、ウェブで統計が学習できる素晴らしいコンテンツです。ハンバーガーショップで起こる、さまざまなトラブル(?)を、統計学で解決して…

アンプラグド本、Amazonでも購入可能に

以前の日記で紹介した、「コンピュータを使わないで情報科学を教えるための本」が、Amazonからでも購入できるようになりました。パチパチ。コンピュータを使わない情報教育アンプラグドコンピュータサイエンス作者: Tim Bell/Ian H.Witten/Mike Fellows,Matt…

ライフハックスも情報リテラシの1つの形ではないか

GTDに代表される、ライフハックス。「hacks」という言葉は、もともとコンピュータのユーザの行動が起源になっているわけですが、様々なツールを駆使して、生活や仕事において、目標を達成したり、ストレスフリーに行動できるようにしていくのは、一種の情報…

コンピュータを使わない情報教育

奥村先生@三重大のブログで見つけた本です。 夏休み前に購入して、ようやく目を通しました。出版社から購入できます。Amazonからの購入はできません。 最初にざっと目を通したあと「これは情報技術・情報科学の本だなぁ」という印象を持ちました。実際、「…

実践的なCSSの使い方を知る

副題に「Webの標準の基本」と書いてありますが、ようはXHTMLのことです。でもページ全体の1/8程度なんですよね。つまり、この本は、CSSについて、基本はもちろんレイアウトやTipsなどの応用を、すごーく詳しく解説してくれている本です。ウェブ関係の授業を…

ネットワーク時代に対応した知恵と技

先日近所の図書館で借りた本。社会学や情報教育、ネット活動など、さまざまな視点から、ネットワーク時代に必要な知性を検討しています。インフォアーツ論―ネットワーク的知性とはなにか? (新書y)作者: 野村一夫出版社/メーカー: 洋泉社発売日: 2003/01メデ…

新ベテランインストラクターに学ぶパソコンの教え方

最近、情報リテラシ系の実習がうまくいかないなぁ、と思うことのが多かったので、先日近所の図書館で借りた本。タイトルどおり、基本的にインストラクター向けの本です。新 ベテランインストラクターに学ぶパソコンの教え方作者: 山本麻津子,木村千鶴子,長谷…

先入観と偏った見方にまとも意見が隠れすぎ

以前、id:kanoseさんのところで見て「こりゃ、ある意味すごそうな本だなぁ」と思ってたんですが、先日偶然近所の図書館で見つけたので借りてきました。一応、情報リテラシとか情報倫理とか関係している以上、見過ごせないかなぁと(笑)ウェブ汚染社会 (講談…

SNSの謎ってなによ

昨日家族で近所の公園&図書館へ行って、たくさん本を借りてきました。その中の1冊。「ソーシャルネットワーキング.jp」を運営されている方が書かれた本。意外と知られていない SNSの謎を解く作者: 原田和英出版社/メーカー: シーアンドアール研究所発売日: …

大学生にとっての情報リテラシー

大学生のための情報リテラシー - livedoor Blog(ブログ)の加藤先生@岐阜大の書かれた本。前書である「大学生のための情報リテラシー レポートの書き方からプレゼンテーションまで」から、Officeでの記載をOpenOffice.orgに書き換え、内容についても全体的…

本当の意味での基礎からの情報リテラシー

奥村先生@三重大が書かれた、タイトルどおり「情報リテラシー」の本。先生のブログの記事で知りました。大きさもページ数もコンパクトで、これだけの内容を、よくまとめておられるなぁというのが第一印象でした。基礎からわかる情報リテラシー―コンピュータ…