大学生にとっての情報リテラシー
大学生のための情報リテラシー - livedoor Blog(ブログ)の加藤先生@岐阜大の書かれた本。前書である「大学生のための情報リテラシー レポートの書き方からプレゼンテーションまで」から、Officeでの記載をOpenOffice.orgに書き換え、内容についても全体的に見直されています。今の時代にあった、教員が大学生に対して求める最低限の情報リテラシーについて書かれています。
OpenOffice.orgによる大学生のための情報リテラシー:情報検索・レポートの書き方・図表作成・プレゼンテーション術
- 作者: 加藤正吾,八代田真人
- 出版社/メーカー: 三恵社
- 発売日: 2007/04/01
- メディア: 単行本
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個人的に気に入ったのは、第2章第2節の「情報発信・情報共有」の最後の「形式知と暗黙知」の説明です。このようなことに触れているリテラシー本はないでしょう。Web2.0という潮流によって、単に情報を共有するだけでなく、知を形作ったり知を引き出すことができるようになりました。そのことに触れることは、大変重要だと思いました。