Google Chromeを使ってeラーニングについてちょっと考えた

しばらく家で安静にしないといけなくなったので、ちょうどベータ版がリリースされた「Google Chrome」をノートパソコンに入れてみました。

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インストールもそっけなく終わり、触ってみた最初の感想は「結構早っ」「めちゃシンプル」。なによりウィンドウのタイトルバーがない。設定しないとブックマーク用のツールバーも表示されない。検索はアドレスバーでやりますし。とにかく、表示もシンプルで動作も割ときびきびして、第一印象は結構良いです。
ブラウザとして必要な最低限の機能は、とりあえず入ってます。面白いのは、タブ機能ですね。ドラッグでウィンドウを別にしたりまとめたりできます。個人的には、ブックマークがなんでGoogleブックマークと連動してないんだろうとは思いますが。そしたら、もっと使い勝手がよくなるのに。

さて、いつも使うサイトたちがきちんと表示されるのかチェックしてみましたが、大抵のサイトは問題なし。自分のWikiも、eラーニングで使っているMoodleも、ほとんど問題ありませんでした。CSSあたりの処理が、IEFirefoxとはちょっと違うようですね。

こういう軽快なブラウザがでてくると、ブラウザはもう高機能&多機能でなくても構わないから、ウェブのなかの環境がいかに使いやすいかどうかが重要になるのかもしれません。eラーニングとかはそれに追いつけるのかなぁ、追いつく必要はないかもしれないけど無視はできないよなぁ、などあれこれ考えたりしました。ただ、それには学生たちのネットにつながる環境がどれくらい整備されているか、学校や大学はいいとしても、家や図書館などの生活圏内で十分な環境がないと駄目だよなぁ、とも考えさせられました。