携帯電話のフィルタリングの課題
携帯電話のフィルタリングについて調べてみて、新しく知ったのが「ゾーンニング」という言葉。対象となるユーザを適切な行動への導くための区別、という意味になるのでしょうか。そのゾーンニングの話も含めた、モバイル社会に関するシンポジウムに関する、まとめ記事があったので、紹介します。
この記事で印象に残ったのは、次の部分。先日、高校生相手に話をしたときにも、少しですが配慮しながら話した部分と重なっています。大人の側も子どもの側も、ケータイでつながる世界が、現実世界とどう違うのか・どこが同じなのか、という背景をしっかり押さえないといけないでしょう。
モバイル社会シンポジウム2008「モバイルが超えるシステムの境界」・対談「フィルタリングを求める社会とゾーニングの未来」 参加
- Web社会の問題化の背景
あと、討論ではあまり触れられていませんでしたが、個人的には学校の役割も重要ではないかと最近思っています。個人、企業、行政だけでなく、教育現場でも何らかの対策が必要です。それが、現在の情報モラル教育の延長線上にあるかどうかはわかりませんが。