10代のネット利用

INTERNET Watchで今週からはじまった特集です。「今どきの10代がどんなふうにネットと付き合っているのか」を元小学校教員でフリーライター高橋暁子さんが取材されています。

「ポイントだけ知りたいなぁ」という場合は、高橋さんのブログを見るのがオススメです。どういう意図で取材したか、とか、今後どんなテーマが取り上げられそうかについて、書かれていたりします。

ここまでの記事を見た限りでは、10代には10代なりのネットの使い方があることを大人がきちんと理解してあげることが大事ではないでしょうか。例えば、モバゲータウンは利用している子どもにとっては自分の大事な「世界」*1だったりするし、ふみコミュニティはプリクラ手帳的な使い方をされている。

どちらにも共通することは、コミュニケーションの道具であり場であるということ。そして、子どもたちはそこで自己主張することをそれなり上手くできているのではないか、ということに大人はきちんと気がつかないといけないなぁ、と思うのです。そして、とくに重要なのは、第2回の記事にも書かれていますが、まわりの大人もきちんとしたネットリテラシーを身につけて、子どもを見守ってトラブルを未然に防ぎ、もし行き過ぎなことをしそうになったり・してしまったりしたら、そこから上手く回避させてあげなければいけない立場だということを認識しないといけない、ということです。

*1:きちんとルールはある