こんなマンガもありだ!

まだまだ統計学の本を探して、良い本であれば購入して読んでます。今日は、いつもの研究会に行く途中で大きな本屋に寄り道をしたのですが、2冊の本を見つけて即購入してしまいました。

確率の「順列」や「組み合わせ」って結構理解するのに苦労した人が多いのではないでしょうか。私もその一人です(汗)練習問題はできるけど、試験になったら玉砕…本来、確率のお話って具体的にイメージして解きかたを柔軟に発想することが大事だと思うのです。具体的にイメージすることを、マンガを上手く活用して確率のお話を解説していて、高校生はもちろん大学生、社会人まで、確率のお話を知りたい人におススメしたいです。

マンガでわかる統計入門 (サイエンス・アイ新書)

マンガでわかる統計入門 (サイエンス・アイ新書)

こちらの統計の本は、やはりマンガで上手く使って統計学で押さえておくべきトピックを解説しています。ちなみに漫画家さんは、上の本とは違う方で、こちらは萌え系です(笑)でも内容は結構しっかりしています。著者の今野先生は複雑系の研究で有名な方ですが、統計学に関する著書も多いので、そのため本書でも記述統計学と推測統計学で勉強しておくべき内容がきちんと丁寧に書かれています。統計学の話ですので、どうしても数式がでてきますが、これは統計学を知るうえでは欠かせないものだと思います。それを補足し理解しやすくするために、グラフや図もしっかり載っていますので、意外と難しく感じないのではないでしょうか。

2冊とも、すべてのページがカラーで印刷されています。そして、具体的な事例を使って説明されており、繰り返しになりますが、高校生から社会人まで、幅広い読者が内容を楽しめるようになっています。通学・通勤のときに読めるくらいのボリュームなのもいいですね。

追記

ちなみに、昨日見つけたはてダの記事で、組み合わせの問題で参考になった説明がありました。2冊目の本でも、似たような解説がされています。