これこそグッドプラクティス

私立大学界隈では「GP」というのが結構話題になります。文部科学省が「GP:Good Practice」として全国の各大学から特色のある教育プログラムを募集してお金を補助してくれんです。大学からすれば、お金がもらえるし有名になるというメリットがあります。文部科学省からすれば、大学ごとに特色を持たせるというのを期待しているんでしょう。結果的には、良かれ悪しかれ大学の差別化だと個人的には思っています。まぁ、本当にグッドプラクティスなのもあれば、そうでない(と思われる)ものもあったりします。

前置きが長くなりましたが、はてなが「教育ソリューション:授業で使うはてな -はてな」というコンテンツの公開をはじめました。アカデミックな雰囲気のある、はてならしいコンテンツだと思います。

インターネットを学ぶ講義や、情報処理での授業、研究室での情報交換など、
いま、大学などの教育機関で「はてな」が活用される機会が増えています。

こうした、教育機関でのはてなの活用事例をご紹介する新コンテンツ、「教育
ソリューション:授業で使うはてな」を公開しました。

授業ではてなのサービスをお使いいただいている先生へのインタビューや、教
育関連機関で働かれている方のはてなダイアリーなどをご覧いただけます。

週刊はてな バックナンバー

内容は、教員向けで事例紹介もある「教職員の方へ」と、学生向けではてなダイアリーを使っている先生方を紹介しているもうひとつの「学生の方へ」の2つです。

授業での面白い活用の仕方として、はてなスターを使って教員が学生のブログに「読んだよ」という気持ちを残せることが紹介されていました。ほんとはてなスターって便利ですね。個人的にはeラーニング(Moodle)を使っているので、授業の運営はそれでやってますが、ゼミのような活動の場合ははてなのサービスは結構役立つと思います。