今年度の授業を振り返る

今年度の授業も、採点がまだ残っていますが、無事終わりました。全体の感想としては、「良くも悪くも予定通り・予想通り」でした。
担当している授業は、ほとんどが実習形式なのですが、大体は昨年度の内容を継承していました。まぁ、使用したソフトがOffice2007に変わっちゃいましたが、大体は多少内容を追加・削除ぐらいで、本筋は変わっていません。だから、予定通りにできたし、学生の課題などの出来栄えも予想どおりでした。これは「良くも」の部分です。

で、来年度はどうするかということですが、このままでいいかとも思っていなんですよね。
感想で「悪くも」と書いたのは、学生の要望や社会の現状などに適応できていない部分があるように思っているからです。例えば、はじめて担当したゼミ形式の授業は、自分が考えていた成果の半分もできていなかったように思います。教員の側が目的や内容をもっと明確にしないといけないな、と考えています。
また、来年度は新しい科目をいくつか担当することになります。こちらも学生が春休みの間に、テキストなどの資料も含めて、内容や授業の進め方を具体的なかたちにしないといけないな、と思っています。ただ、はじめてなので、いろいろ試行錯誤することになるんでしょうが。