携帯電話を機種変更して思った「携帯電話を活用した教育支援システム」のあり方

先日携帯電話を機種変更しました。私は、ソフトバンク・モバイルユーザですので、次の機種にしてみました。はじめての3G。使い勝手がだいぶ変わって慣れるまでが大変です。
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今まで使っていた2Gの機種では、Gmailなどが利用できませんでした。たぶんクッキー関係に携帯電話が対応していないせいです。で、今回の機種変更で、ようやく携帯電話からGmailGoogleカレンダーが利用できるようになりました。アクセス速度も速くなったような気がして便利です。

で、ふっと思ったのが、最近一部ではやっている、携帯電話を利用した教育支援システムのことです。例えば、出席を携帯電話から取るとか、授業中に小テストや確認テストを携帯電話でさせるなど、いろいろな実践があります。たしか、こういう実践ではシステムに対応していない携帯電話しか持ってなかったり、そもそも携帯電話を持っていない学生には、大学から携帯電話を貸していたと思います。先日発表に行った研究集会でも、そういう発表があって、発表後の質問には「通信料金はどうするんだ?」という質問がありました。たしか「今は定額プランもあるから大丈夫」という回答だったと思います。
大抵の学生が持っている携帯電話を利用した、教育支援システムは確かに魅力的に見えますし、即効性もあると思います。でも、やっぱり利用できない機種が存在したり、通信料金がかかる、というのは、個人的にはあまり良く思えません。「アナログな手段でもできるんとちゃうか?」と、天邪鬼かもしれませんが、思ってしまいます。個人的には、システムを利用させる場合は、最低ラインに合わせて考えて、できるだけ誰もができる状況にしておかないといけないと思うんです。