iPhoneすごいなー

下のサイトから、先日のMacworld 2007 Keynoteの映像が見られます。要QuickTime

ジョブズ、プレゼンうまいなー」というのは当然として、iPhoneってすごく魅力的なツールですね。クールすぎる。でも、電話機能が日本では使えないんですよね(汗)

全面タッチスクリーン、マルチタップ機能で指を使って軽快に操作できるのはすごくクールに感じました。でもこれ、日本で発売されたとしても、使う層がかなり限られるような気がします。だって、若い子の携帯電話を操作する指の動きを見てくださいよ。親指をすさまじい速さで動かしてるんですよ。あれ、iPhoneではできない。

ジョブズのプレゼンを見るとわかりますが、片手でiPhone持って、もう片方の手で指を使って操作しています。iPhoneの反応速度がどんなによくっても、現状の日本での携帯電話の平均入力速度*1を超えるのは難しいような気がします。同じような指摘は、ただただしさんもされています。

あと、タッチスクリーンはフィードバックに乏しいので、文字入力が遅くなる。たとえ女子高生でも。それを補うためにうんと賢い予測変換を入れてもらいたいものだが、今回のiPhoneにはまだ増井テクノロジーが未搭載なので、たぶんまだまだショボいだろう。これも待ち要因になる。
iPhone、欲しいか?, オブジェクト指向入門 第2版 原則・コンセプト (IT Architect’Archive クラシックモダン・コンピューティング)(バートランド・メイヤー/酒匂 寛), ISBN-13 ⇔ ISBN-10相.. - ただのにっき(2007-01-11)

個人的には、そんなのが問題にならないくらい、すばらしいツールだと思っています。ぜひとも日本向けにアレンジ(要増井テクノロジー)して出して欲しいなぁ。

*1:んなもん、あるのかどうか知りませんが(笑)