なんですか、これは?

わけわからん。

安倍首相直属の教育再生会議の「規範意識・家族・地域教育再生分科会」(第2分科会)は29日、来年1月に打ち出す第1次報告の素案をまとめた。「子どもの『心の成長』のために」と題し、「家族の日」を創設し、家族一緒に夕食を取ることや、協力・助け合いの重要性を実感してもらうため体育の時間に「30人31脚」を行うことなどを提唱している。
http://www.asahi.com/edu/news/TKY200611290420.html

統計的に家族一緒に夕食をとる機会が少なくなってきているんでしょうが、なんでそういう状態になっているのかとか考えたことあるんでしょうか。「30人31脚」って元ネタはテレビじゃなかったでしょうか。「ふるさとの時間」とか地域清掃のボランティアとか、なんか突っ込みどころ満載の素案が考えられているようですね…

えーい、細かい突っ込みはどうでもいい。この会議のメンバー、自分たちが社会から、地域から、保護者から、子供たちから、どういうことを求められているか理解しているんでしょうか?もっとも、何も求められてないかもしれませんが。