共感

教科「情報」の未履修問題。さらに、そこから展開された、情報の授業内容に関するお話*1。大学関係者のブログ・日記サイトやそこに書かれていたコメントを見ていて、実は、イマイチ共感できなかったんです。なんか違う、なにか引っかかる、と。

で、いろいろリンクをたどって、「舎密亭日乗」さんのこの記事この記事を拝見して、なにか共感するものを感じました。まだ自分の考えを具体的に言葉では書けませんが、現場の状況やそこでがんばっておられる方々の「本当」の思いが見えたような気がしました。

全文引用になりますが、是非ともこの記事の続きは読んでみたいです。

いま話題となっている、「大学でOpenOfficeを使わせたら高校と違うという文句が出た」という話。
いささか、げんなりしている。

学生のそのような態度が問題であることに異議を唱えるつもりはない。しかし、高校ではなぜMS社のワープロばかりつかって授業を行い、それを情報と称しているのだ、といったような言辞に対しては、誠実に応答する気もなくなろうというものだ。

実は昨晩、高校の現状と生徒の態度、あるいはニーズといったことについて、長文を書いたのである。書いていたが、途中でむなしくなって、破棄して寝てしまったのだった。
「高校と違う」: 舎密亭日乗

*1:アプリケーションソフトなど、利用中心の内容の良し悪しなど。