情報倫理のビデオ教材
東京農工大学の辰巳先生らのグループが作った、情報倫理のビデオ教材が、ACM SIGUCCSで賞を受賞したそうです。
詳しくは、辰巳先生のサイトの記事か、下のニュースをご覧ください。
国立大学情報教育センター協議会が中心になって制作した「情報倫理ビデオ教材」が、コンピューター関係の世界的な学会「ACM(Association for Computing Machinery)」の「SIGUCCS(Special Interest Group on University and College Computing Services)」で、2005年の教材賞ビデオ部門2位を受賞した。11月8日(日本時間9日)、米国カリフォルニア州で授賞式が行われる。
(MSN-Mainichi INTERACTIVE 11/08)
いくつかの学会・研究会で、ビデオの内容を見たことがあるのですが、大学の先生が作ったとは思えない(もちろん実際に作っているのはプロの方なんですけど)、ストーリーのうまさで、いわゆるお勉強のためのビデオとは違って非常に観やすかったし、手軽に情報倫理の勉強ができるよい教材だと思いました。
そういう日本発の教材が、世界的に評価されるのはすごいことですね。上原先生の日記によると、ACMで受賞するのは快挙だそうですから、本当にすばらしことです。