ITと学力の向上

まえのネタに対抗するネタ(笑)

まぁ、ITに関心があったり実際に利用している先生からのアンケートなので、当然といえば当然の結果のような気がします。授業という仕事に慣れている先生のほうが、新任の先生よりもITをうまく授業に導入することができるのも、当然でしょう。
ただ、2つ目の記事の写真にあるような風景が、実際に小学校の教室の一風景として存在するのは、少し感じが悪いです。奇異に感じるといってもよいです。「PCでかすぎ」です(汗)
PCの扱いや大切にすることは覚えられるでしょう。でも、机いっぱいの大きさのPCを広げちゃったら、メモはどうするんでしょう?教科書とかはどうするんでしょう?
PCが、「ダイナブック」として考えられていた当初のように、もっと自然なものならいいのですが。ITを教育に導入するというのは、そういう意味ではないのでしょうか。

あと結果について、「自然現象がアニメーションでわかりやすくなる」「外国の写真やビデオなどの資料によって、外国の文化について理解を深めることができる」など、具体的な教育効果が挙げられています。でも、これって気をつけないと「パソコンやネットの中のものをそのまま受け入れる」ことを助長しないでしょうか。想像力を働かせることを忘れてはいけないと思うのです。想像力こそが、教育や学習で大切であり、楽しいものではないのでしょうか。