情報デザインの本、いろいろ

日記を書くのはえらい久しぶりですが(汗)、年末ということで職場の自分の部屋の掃除をしています。掃除をするといろんなものが見つかって、それを見ていたら…って時間が経っちゃいますよね。
そんなわけで、数か月前にきちんとまとめようと思っていた、情報デザイン関係の本で手持ちのものをリストアップしておこうかと思います。*1細かい内容は気が向いたら書こうかな(苦笑)

入門書

「情報デザインってなんやねん」という方はどうぞ。

情報デザイン入門―インターネット時代の表現術 (平凡社新書)

情報デザイン入門―インターネット時代の表現術 (平凡社新書)

情報デザイン―分かりやすさの設計

情報デザイン―分かりやすさの設計

2冊目は、だいぶ前に処分しちゃったかも…もったいないことした…

教科書

情報デザインや視覚的なデザインなど、デザイン全般について書かれている本です。最近発行されたものが多いですね。ポイントをわかりやすく解説していて、どの分野の学生にも紹介しやすいと思います。

情報デザインの教室 仕事を変える、社会を変える、これからのデザインアプローチと手法

情報デザインの教室 仕事を変える、社会を変える、これからのデザインアプローチと手法

視覚デザイン (デザインサポートシリーズ)

視覚デザイン (デザインサポートシリーズ)

1冊目の著者の方々が所属するグループのサイトも勉強になる情報がたくさんあるようです。

古典的な本

情報デザインをそれなりに語るなら、目を通すくらいはしておけって本ばかりです。

誰のためのデザイン?―認知科学者のデザイン原論 (新曜社認知科学選書)

誰のためのデザイン?―認知科学者のデザイン原論 (新曜社認知科学選書)

それは「情報」ではない。―無情報爆発時代を生き抜くためのコミュニケーション・デザイン

それは「情報」ではない。―無情報爆発時代を生き抜くためのコミュニケーション・デザイン

情報デザイン原論―「ものごと」を形にするテンプレート (情報デザインシリーズ)

情報デザイン原論―「ものごと」を形にするテンプレート (情報デザインシリーズ)

1冊目と2冊目は、情報とは何か、デザインとは何か、を考える上では読んでおくべきだと思います。3冊目は本当に専門書という感じなので、読むのが結構つらかったですね(汗)

インフォメーション・グラフィックスの本

いろんな仕組みや複雑な関係を整理して視覚的にわかりやすく伝える手段として、
「インフォメーション・グラフィックス」とか「インフォグラフィックス」というのがあります。
新聞記事なんかにあるイラストを使った解説とか、図鑑なんかでよくある表現手段です。
一般には、こちらのほうが「情報デザイン」として理解されやすいんじゃないかと思います。

インフォグラフィックス―情報をデザインする視点と表現

インフォグラフィックス―情報をデザインする視点と表現

Digital Information Graphics

Digital Information Graphics

図説 インフォメーショングラフィックス―情報をデザインするための法則と事例

図説 インフォメーショングラフィックス―情報をデザインするための法則と事例

2冊目と3冊目は結構前なので、簡単には手に入らないかもしれません。でも、いろんなインフォメーション・グラフィックスの事例が載っていて、見てるだけでも楽しい本です。

いろんな情報デザイン

情報デザインを、コミュニケーション(情報伝達)の手段ととらえるならば、こちらの本も一度見てみるのも面白いと思います。

理解の秘密―マジカル・インストラクション (BOOKS IN・FORM Special)

理解の秘密―マジカル・インストラクション (BOOKS IN・FORM Special)

あと、コンピュータとデザインについて書かれた名著があります。いろんなツールが発達した現在だからこそ、読み返してみる価値のある本だと思います。私が持っているのは、1999年発行のものです。


今回リストアップした本のほかにも、良い本がたくさんあります。おススメの10冊を紹介されている方もいらっしゃるので、そちらも参考になると思います。

*1:あくまで手持ちのものだけです。