相手との距離感が大事

教員なんかやってると、たくさんの学生さんを相手にするわけですが、それぞれ個性もありますし、口に出したり態度には出さないように気をつけていますが、距離感をおいてしまう学生さんもいたりします。申し訳ない話ですが。

で、ちょっと話題をずらして、麻生新総理の内閣が発足したわけですが、なんちゅーか、「総選挙」というニンジンが目の前にぶら下がっているせいか、福田さんが途中でやめたせいなのか、なんか国民との距離を感じてしまうんですよねぇ。

自民党麻生太郎総裁(68)は24日、衆参両院による首相指名投票を経て第92代首相に選ばれ、自民、公明両党による連立政権を発足させた。中川財務・金融担当相、鳩山総務相、甘利行革担当相ら総裁選で首相を推した中核メンバーらを起用、「麻生カラー」を前面に押し出した。与党は10月初めにも衆院を解散する方向で準備を進めており、新内閣は事実上、「選挙管理内閣」となる。

http://www.asahi.com/politics/update/0924/TKY200809240321.html

メンバーをみると、くっきりと麻生カラーがでてますねぇ。んでもって文教族カラー(≒町村派)も結構強いですよね。んでもって、重要ポストは、福田第二次内閣からの再任ですから、「これだっ!」ってカラーが見えません。「とりあえず補正予算通して、総選挙するぞ!」内閣に見えます。これって、国民が麻生さんに(どの程度かは別にして)期待していることをしてくれる内閣なんでしょうかね。繰り返しになりますが、国民の現状との距離を感じちゃいます。