手紙

たまたまチャンネルを変えたら、やっていたのがNHKの「全国学校音楽コンクールスペシャル『続・拝啓 十五の君へ』」でした。

アンジェラ・アキNHK全国学校音楽コンクールの課題曲として書き下ろした合唱曲「手紙」。夏、全国の中学生がこの曲に自分の気持ちを託してコンクールに挑む。さまざまな悩みや苦しみを乗り越えて舞台に立つ彼らと、アンジェラ・アキとの出会いと交流を描く。

http://www3.nhk.or.jp/omoban/main0918.html#20080918002

ちょうと今、「手紙」という曲は「みんなのうた」でも流れています。そのときは、その歌詞の内容を気にしてはいませんでした。ですが、今日この番組をみて、この歌詞がとても好きになりました。

手紙~拝啓 十五の君へ

手紙~拝啓 十五の君へ

未来の自分に向けての手紙。未来の自分と今の自分とのつながりを歌った歌なのですが、それが合唱曲として歌う中学生たちの思いや悩みと重なっていて、大変感動しました。自分の十五のころはどうだったんだろう?少なくとも、テレビに映っていた中学生たちはとても一生懸命でとても輝いてみえました。
そして、クライマックスのコンサートでの一万人による「手紙」の合唱。作り手であり歌い手である、アンジェラ・アキの気持ちと観客の気持ち、そして中学生たちの気持ちが重なって見えました。