かっこいい大学

簡単に言ってはいけないのはわかっていますが、あえてこういうタイトルをつけました。さすが京大!今年の折田先生像へのコメントが、かっこいい。

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今年も出た!と楽しみにされている方がおられる一方、あのような物を置くことを許していいのかという方もおられます。機構としましては、吉田南構内の風物詩の一つとして一定の期間状況を見守っています。ただ、この数年は何者かによって壊されることが続いております。悪戯なのか気に入らないのか動機は定かではありませんが、誰のものであれ創作物を壊すという行為は、最も悪質で下劣で野蛮な行為です。今年はそのようなことがないように、無事折田先生像が役目を全うされることを望んでいます。

平成20年度版 折田先生像について(京都大学 高等教育研究開発推進機構)

もう、「風物詩」として認めちゃってる(笑)さらに、なんであれ創造物をは壊すことが悪質であると、はっきりと明言されているのが、かっこいいです。ホント。

その上で、次の文章もいい。あえて太字なのがいい(笑)

アンパンマンの一連の著作権を有している企業から問い合わせがきました。実状を説明した結果、撤去要求はしないが著作物のイメージを損なわないようにして欲しいとの要請がありました。

平成20年度版 折田先生像について(京都大学 高等教育研究開発推進機構)

たぶん、フレーベル館やなせたかしプロからの問い合わせだったのでしょう。それに対して、制作者でもない(土地は自分のところだけど)京大が実状をを説明したというのも、さすがというか。はてブのコメントにもありましたが、京大のこの「ゆるい」対応。なんとも支持したくなります。