子どもがいるとわかる

最近、マクラーレンはやってるよねぇ。

といっても、ベビーカーのこと。英国製で、かなり重いのですが、その分作りがしっかりしている。お値段も高いです。以前は個人輸入とか「ファミリア」でしか買えなかったのですが、最近はトイザらス&ベビーざラスとか手に入りやすくなったようです。

ちょっと前にカミさんと「マク(マクラーレンのこと)増えたよねぇ」と話をしていました。うちの子が生まれたときは、まだそんなにはやってなかったんです。んが、ここ1、2年でユーザが凄く増えたような気がします。で、今日、はてブでこんな記事を見つけて、納得しました。

やっと見つけた自分の居場所は、郊外のマンモスマンション。キッズルームには同じ英国ブランドのベビーカーが50台近く縦列駐車される。持参するおもちゃも大半が同じ米国の知育玩具シリーズ。まるでベビー用品カタログのように人気商品がそろい、欲しいものが同じだから会話も盛り上がる。収入レベルが似た集団でこその快適さ。

asahi.com:「お宅は何階の部屋?」 ママカースト制の終わらぬ地獄 - 住まい「週刊朝日・AERAから」

マクラーレン50台縦列駐車ですか。子どものいない方には分かりにくいでしょうが、かなりすさまじい風景だなぁ。そう、車でいえば、プリウスの新車50台が縦列駐車しているようなものです(笑)

この記事で紹介されている、「ママカースト制」とそれから派生する「○○カースト制」。男性というか男親の立場から見れば「なんでそんなことこだわるねん」と思うことが多いです。そりゃ「女性だから(以下自粛)」と一言でいってしまうこともできるんでしょうが、母乳で育てて何が悪いんでしょうね。同時に、ミルクで育てたっていいと思う。

前出のケイコさんは子どもの「育てやすさカースト」を実感した。ミルク育児派ママの子どもはベビーカーに5時間も寝かせたままでもぐずらない。母乳ママが授乳に抱っこに慌ただしい中、ワンピース姿で優雅にお茶をすすっている。一流ホテルのラウンジに行く話になったが、母乳ママは誘われなかった。

 「お金は同じぐらいあるのに、強烈な格差。悔しいので後日、母乳ママ同士で強行突破しましたけど」

私も子どもの保育園の送迎をするので、「ママカースト制」はなんとなくわかってはいましたが、このAERAの記事は大変興味深かったです。でもねぇ、個人的には「人生山あり谷あり」だと思うのですがねぇ。それに、子どもも一人の人間。そう上手くは親の引いたレールを走らないと思うんだけどなぁ、意地悪いかもしれないけど。