今更ながらフレッシュマンキャンプ

いわゆる入学直後の合宿。もう先週の話なんですが、ちょっと感想とか考えをまとめておこうかと思います。

いままでは学科所属ではなかったので、義務感だけで参加してました。しかし、今年は学科に配属されて初めての合宿。いろんな意味で、有意義でした。

  • 自分のところの学科の入学生の雰囲気がわかった
  • 実際に仕切ってくれた2〜4年生がわかった(ご苦労様でした)
  • 学科の先生方とお話しする機会ができた(これまであまりお話しする機会のない先生もいた)
  • 学科の方針や教育内容が多少理解できた

一番大きなメリットは、4つ目。大学案内や学生便覧だけではわかりません、ホントのとこは。ある意味1年生と同じ立場で、素直に聞いたおかげで、今後の学生指導の参考になると思います。

うちの職場は、こういう合宿は担当の先生と学生がプログラムを作ります。というか、ほとんど学生主体。だから、決して上手ではないと思うけど、上級生たちがいろいろ考えて体張って(笑)頑張ってくれていました。あまり人数の多くない学科だからかもしれませんが、最終的にはわりと一体感ができたんじゃないかなぁ、と思います。

で、こういう合宿の是非ですが、難しいですねぇ。個人的には、ただどこかに行って遊ぶだけならやめたほうがいいと思います。学部学科の規模にもよると思いますが、教員と学生、在学生と新入生との縦・横のつながりをつくり、学科のことをしっかり理解してもらう、という目的を明確にできれば、やるべきじゃないかと思います。ただ、一泊する必要があるかどうかはちょっと疑問なんですけどね。