図画工作

いわゆる「図工」の時間ですね。小学校時代、楽しみな時間だったなぁ。でも、最近の保護者には人気のない科目のようです。全身を使って表現する、体育の苦手な子でも頑張れるいい科目だと思うけど。

子どもたちは大好きなのに、保護者や社会からはあまり期待されていない科目ってなーんだ? 答えは、図画工作だ。授業時間が3割減った上、昨今の「学力向上」ムードで国語や算数に押され、肩身が狭くなっている。しかし、このままでは、日本のお家芸である「ものづくり」の未来が危ういと、先生や学者たちが復権に乗り出した。
http://www.asahi.com/life/update/0106/004.html

まぁ「日本のものづくり文化が云々」という堅い話は置いといて、絵を描いたりモノを作ったりする時間って、子どもにとって大事だと思うのです。とくに最近の子は、ある程度用意されているものを自分で組み合わせるのは上手かもしれないけど、一から作り上げていくってのは大事な体験じゃないでしょうか。私は、自分の手を木の板に彫ったのが思い出に残ってますね。黙々と削っていく感じがいいんですよ。時には手も削っちゃいますが(汗)*1版画とかもいいと思うんです。いろんな表現方法があることを知って、それを自分の手で作るのなんて、中学校以降ではあんまり体験できなくなりますもん。

*1:ザックリ手のひらを掘り返しちゃって、今でも傷が残ってます