「楽しさ」だけならだめでしょ

日本では、「今の数学はだめ」といわれて、教科書をカラフルにしたりしてるわけですが、カラフルの代表格(?)アメリカでは、ちょっと違うことが言われているようですね。結局は、適切に段階的に目標を定めることが重要ということでしょうか。

「米国の数学教育に警鐘、「楽しさ」と成績は別物と」
ワシントン(AP) 楽しくて身近な数学を、生徒が自信を持って学べるように――。全米の数学教師たちが心を砕いてきた授業方針が、実は必ずしも良い成績につながらないとの研究結果が報告され、波紋を呼んでいる。世界各国の統計を比較すると、生徒たちが数学について「楽しくない」「自信がない」と感じている国ほど、むしろテストの成績が良い傾向がみられるという。
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200610220004.html