情報検索での準備段階

id:lionusさんのところで「学会名で検索したらお姿映ってる写真みつけましたよ」と書いたところ、「情報探索能力が凄い」といっていただいたんですが、そんなことないです(汗)

簡単にいえば「ブログ」という情報の山から、学会名をキーワードにして探しただけなんですよね。で、次のようなブログ専用の検索サービスを使って、ぱらぱらと見てただけなんです。

国内には、ほかにも有名・強力なブログ検索サービスがありますが*1、とりあえず思いついたので検索してみました。検索結果は、ほとんど同じですが、微妙に違ったりもしました。もちろん、通常の検索テクニック(URLの編集、キャッシュの参照、リンク先からさらにリンクなど)も使いましたが。

自分の行動を考えると、「情報検索って、『どこにどういう資料があるかを知っている』ということがととても重要だ」と今更ながら気が付きました。最近、今までの専門とは違う文献を調べることがあるのですが、最初のうちはぜーんぜん検討がつかない。今でもほとんど自信はないんですが(汗)、それでも多少「目処が付く」ようにはなったような気がします。

この「目処が付く=目的のだいたいの場所がわかる」というのが、情報検索にはとても大事でしょうか。Webだったら、どこに知りたい情報があるか、いつごろの情報なのか、など範囲を狭める技能を持っている人といない人では、情報を手に入れるスピードが大きく違ってくるでしょう。

こういうのを、これからの学生には教えないといけないと思うんですけどね。問題は、これを訓練するためのプログラムを考えるのが難しい(汗)