なんでもブログ?(追記)

ちょっと誤解を生みそうな内容だったので、フォローしておきます。
ネットだけでのコミュニケーションから生じる、連帯感や友達付き合い、結婚などを否定していません。というか、あって当然だと思っています。

一番問題視しているのは、最近ブログがはやっているという状況があり、メディアが「ブログがニート対策に効果あり」と簡単に書いてしまうことで、それを鵜呑みにしてしまう人たちを刺激し、結果としてニートな人やネット文化圏の人たちにとってよくない状況を生むのではないかということです。
そして、二番目には、研究者はそれをある程度考慮しておかなければいけないだろうということです。研究者、教育者だけのグループの問題ではないからこそ、「ツールのひとつ」であることを(しつこいくらいに)強調しておかなければいけないのではないかと考えます。
そして、最後に、こういうことに効果がある人は、おそらく現実世界でもある程度対策を講じれば、ニートから抜け出せるのではないか、ということと、裏をかえせば、どうやっても(?)簡単に抜け出せない人たちが多くおり、根本的にはそういう人たちが(もし昔にくらべ増えているのなら)一番の問題の対象となるはずだ、ということです。

毎度のことながら、乱文失礼しました。