情報教育の学習内容のゆくえ

文部科学省の検討会が行っている、小学校〜高校までの教育の情報化に関する検討会についての記事です。今回は、情報教育の内容の充実がテーマで、情報教育の3つの柱、「情報活用の実践力」「情報の科学的な理解」「情報社会に参画する態度」を子どもに身につけさせるためのガイドラインの作成を行っていて、各段階にあわせた情報教育の体系化を議論しているそうです。

新しい情報技術、ネットコミュニティ、情報モラルなど、学校での情報教育には新しいことが求められつづけていますが、それらを反映し、教員だけでなく保護者にも、よりわかりやすくしようという方針のようです。Webサイトだけじゃなく、パンフレットも使って、不慣れな人たちに対しても、教育内容を周知するのはよいことでしょう。

さて、大学(高等教育)での情報教育はどうなるんでしょうね。また、プログラミングに戻るのかな。それともSE育てるのかな。でも、そういうことは「全部の大学・短大」でできるんでしょうかね?やらなきゃならないんでしょうかね?

いずれにしても、我々の生活と情報技術の関係を、国家の側がきちんと見直してほしいなぁ、と思ったりするんですが。どうなんでしょ。