緩急で

はてなのおかん」とも言うべき、id:reikonさんが日本に帰って来られました。その報告の中で、新しい命を授かったという報告もされていました。おめでとうございます、reikonさん。
で、その次の記事が「『無理』について」というタイトル。実は、reikonさんの記事を読んでいると、たまにこのキーワードが頭をよぎったりするのです。「reikonさん、無理してはるのと違うかなぁ」と。

ただ、たくさんの人から「無理しないように」と言ってもらい、自分にとっての「無理」を意識するようになってからは、自然と自分の体と心の状態に注目するようになり、「ああ、これは無理ゾーンに入ったんだな」というのが、おぼろげに分かってきました。やっぱり体や心は素直なもので、何でもやりすぎるとだんだん言う事がきかなくなってきます。思考がおろそかになったり、何もする気力がなくなったり、とにかく疲れたり。そんなときは、アクセルをゆるめて少し速度を落とすように、回転数を下げるためにギアチェンジするように、とにかく休むようにしています。暇さえあれば寝る。会いたくないときは人と会わない。着替えもしない。食べたいものだけ食べる。そんなふうに、自分をニュートラルにすることで、なんとかこまめに無理ゾーンから脱出できている日々です。

http://d.hatena.ne.jp/reikon/20080218/1203283129

そうなんですよね、無理してるときって、言動も行動もどうもふつーのときと違ったりするもんなんですよね。自分自身を客観的に見れないと、それがすごく分かりづらくって、かなり無理な状態になって気がついてしまう。
だから、心身を無理な状態からちょっと開放してあげる、そんな行動とかを生活のなかに取り入れておくのが良いのでしょうね。方法は人それぞれだし、たまに他人の真似をしても良いし、自分で考えるのもいい。結構楽しいかも。

ただ面白いもので、個人差はありますが、妊娠している間の安定期には、無理というか、ある程度体を鍛えないといけないんですよね。例えば「歩け」とか「歩け」とか(汗)無論「しすぎない」程度が前提の話ですが。

結局は、自分自身とよーく相談することと、「緩急」が大事なのでしょう。自戒の意味も込めて。