ひさしぶりに白熱したシーズン

いつもだったら寝ている時間だったんですが、日中の家庭サービスの疲れの録画したビデオのチェックのせいで、F1最終戦のブラジルGPを見てました。そして、フェラーリのキミ・ライコネンの逆転優勝&逆転年間チャンピオンの瞬間を見ることができました。F1見てる人はわかりますが、いやぁ〜やっとライコネンが年間チャンピオンになって、ほっとしましたよ(笑)
ここ数年は「車はいいけど、本人がポカする」とか「本人は絶好調だけど、車は突然故障」とかが重なって、すばらしい速さを見せているのに、フェルナンド・アロンソや引退したミハエル・シューマッハーに負けてたんですよね。ホント、おしかった。
今年も、第1戦は勝ったけど、マクラーレンのルーキー、ルイス・ハミルトンの活躍や、車のトラブルなどで、中盤戦くらいまであんまり良くなかったんですよね。でも、うまく運を手繰り寄せて、結局はトップの年間6勝でチャンピオンになるという、すばらしい成績を収めました。
CSでの実況を最後まで見てた人は知ってますが、解説陣の最後のほうのコメントがよかったですね。「ここのところ、品行方正なドライバーがチャンピオンになってたけど、久しぶりに『ああいうタイプ』のドライバーがチャンピオンになった」っと。ああいうタイプというのは、例えばナイジェル・マンセルとかを思い浮かべてもらうといいんですけど(苦笑)、サーキットでは速いけど、サーキットの外では割と無茶苦茶な人のことを「ああいうタイプ」といったんだと思います。ライコネンって、すごく整った顔をしててクールなイメージが強いけど、サーキットの外では結構問題を起こしてますからねぇ。解説陣のコメントを聞いて、すごく納得してしまいました(笑)