デジタルってすごいね、いや、本当にスゴい時代になってきた

この週末は、新しいテレビとDVD&HDDレコーダーの設置やら設定やらテストやらをしてみたんですが、すごい時代になったもんですね。情報関係を教えている立場なのに、いままで全然知らなかった。

この数ヶ月くらい、自宅のテレビのスイッチを入れても5分くらいしないと画面が出ない。「もう、10年頑張ってもらったしな」「なかなか画面がつかないから、子どもが催促するし(涙)」という理由で、テレビとビデオ(10年以上使用)を買い換えました。こんな感じ。
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で、何がすごいと感じたのは、次のようなこと。

  • デジタル放送の画質がすごい。16:9の液晶画面のせいもあるけど、綺麗ですなぁ。NHKとかで、自然の風景とか写るとすごく感動する。CanonのデジタルビデオカメラのCMなんか、自然を綺麗に撮っていて、CMなのにすごく感動した。でもって、16:9になり、横幅が広がることで、より多くの情報を表示できる。16:9の放送が当たり前の時代になったときには、どうなんるんだろう。。。
  • デジタル放送のデータ部分がすごい。ボタンをピッと押すと、天気予報やらアメダスやらニュースやら番組情報やらが表示される。ボタンをどんどん押せば、いろいろな情報が表示される。世界陸上の女子マラソンなんか、最新の順位が表示されるもんね。これは中盤くらいまでは映像ではわかりにくいから、いいんですよ、ほんと。
  • 機器のリンク機能がすごい。専用の配線1本で、テレビの電源を切れば、ビデオの電源も連動して切れる。テレビのリモコンから、ビデオの録画予約が簡単にできる。今回は、Panasonicのなので、「DIGAビエラリンク」というそうですが、シャープのAQUOSもリンク機能がありますね。以前朝日新聞に、このリンク機能のおかげで、PanasonicやっシャープのDVDレコーダーが売れているというを見ましたが、納得。

すでに使っている方々にとっては、「んなの、当たり前じゃん」とお思いでしょう。情けない話ですが、情報関係を授業で学生に教えている立場ながら、今になって「デジタルってすげーじゃん」と思い知らされました。それと同時に、今いる自分の子どもたちの世代は、すごい時代に生まれたんだなぁ、それが当たり前の世代になっていくのだなぁと痛感しました。いや、痛感というか、一種の「怖さ」みたいなものを感じました。彼ら・彼女らの世代は、携帯電話当たり前、携帯プレーヤー当たり前、デジタル放送当たり前。そんな世代を刺激するものは、どういうものになるんでしょうねぇ。うーむ。。。