大学生のためのレポート・論文術&インターネット活用編
先日の研究会の帰りに購入した本。年度後半の授業で使うかも?ということで、Officeを使ったレポート作成関係の本を探すつもりが、論文やレポートの本を購入してしまいました。半分衝動買い(汗)
- 作者: 小笠原喜康
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2002/04/18
- メディア: 新書
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あと全体として、著者の論文に対する考えが随所に見られます。「主張を明確に」「先行研究を批判的に検討しているか」「具体例で語る努力をしているか」の3つのポイントを、論文作成の各段階で熱心に述べています。
大学生のためのレポート・論文術 インターネット完全活用編 (講談社現代新書)
- 作者: 小笠原喜康
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2003/08/19
- メディア: 新書
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最後には、インターネットからどのように情報を読み取るか、というメディアリテラシにも少し触れています。
Amazonのコメントとか見ると、あまりいい評価ではないようですが、個人的には結構良かったと思いました。とくに、上の本の
「情報リテラシー」というのは、機器の使い方に習熟することではなく、自分なりの情報空間をつくりあげることだと考えている。
や下の本の
インターネットは、確かに便利な道具ではあるが、これがもたらす新たな地の時代は、一人一人の知の組み立てを要求するという意味で、逆になかなか難しい時代の到来であるといえる。
の部分は、非常に的を得ているなと思いました。