学会1日目

今日は、「行って帰っただけ」状態でした(汗)

子供のお迎えがあり、セッションの途中で参加・退出。高校の教科「情報」に関する大学1年生へのアンケートを元にした、調査結果の報告と討論のセッション。

討論の部分は聞けなかったのですが、報告の部分だけ聞くと、「とりあえず多少の効果はあったよ。実践、つまり操作に関してはね。」という風に聞こえました。まったくないとはいいませんが、たぶん専門外の人たちからは、「教科『情報』の効果ってそんなもん?」としか見えないような気がして、ちょっと不安でした。

偏差値の高い生徒もそうでない生徒も、習熟度に差は余りない、ということは完全に操作主体の科目なんですよね。偏差値に関係ないという面ではいいんですけども、科目としてどないやねんという感がぬぐえません。また、生活に密接な科目であることも関係しているのでしょう。今後そういう部分と、科学的な理解の部分(つまり学問として成立しやすい分野)の切りわけとか必要な気がします。

とはいえ、討論の部分を聞いてないから、尻切れトンボ状態で(汗)どないなったんでしょうね…