インターネットを体感する
「ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)」ネタ*1ですが、「情報教育雑記帳」で見つけた記事。
確かに、情報モラル教育は大切で、
情報教育の際に欠かすことができないが、でも、その前に
インターネットってどういうことかってことを
もっと体験し何かを感じられるような授業ってできないだろうか
と思っています。つまり、「あちら側」の世界の体験をもっと積ませ、
「あちら側」ってどんな世界かを体系化させる必要があるのではないか。
現在のインターネットは、技術的にはすでに一般の人にわかりやすく説明するのは難しいかもしれないですね。それなら具体的に体験してもらって、その上で「それが何か」を体系的に伝えることが大切かもしれません。情報モラル的には前者が重要なんでしょうが、情報セキュリティまで考えたときには後者が絶対に必要なんです。コンピュータウィルスやWinny関連なんか、きちんと対策するためには、そういう知識も多少いると思うんです。もちろんPCを使う以前のことも必要ですけどね。
そういう意味では、次のようなことをしっかり踏まえておく必要があるのではないでしょうか。
日本は
インターネットについて考えるとき、
光と影でいうと影の部分に目がいきがちだが、
アメリカでは、
インターネットの開放性に目を向け、
そのメリットをどう活かすかという視点で研究されている
ということでした。
上のことは、たぶんほかの教科の教育にも似たことがあるような気がします。理科とかそうじゃないかなぁ、と思ったりします。極端に言えば、日本は理論中心、アメリカは実践中心じゃないかな、と思うんですよね。このあたりのバランスを取ることが、情報教育では必要なのかなぁ。
*1:まだ読みきれてない(汗)