フィギュアスケート全日本選手権女子の結末

日本トップの選手たちが、実力(かそれ以上)の力を発揮しましたね。すべてを見られたわけではないですが、非常にレベルの高い競技を見せてもらいました。ある意味感動。

優勝した村主章枝選手のスケートは、ひとすべりしただけなのに、迫力が他の選手と違ったように思いました。2位の浅田真央選手のトリプルアクセル2回はすごくて滑り全体も非常に完成度の高いものだと思うのですが、村主選手のすべりはジャンプの派手さはなくても、安定した技術と高いレベルの芸術性が、とてもすごかったです。

3位の荒川静香選手は、さすがのすべりですね。そして、4位の恩田美栄選手。力いっぱいすべりきったというのが、とても伝わってきました。おそらく、今年最高の滑りができたんでしょうね。感動的でした。

5位の中野友加里選手は、もう少し力をつけると、必ず世界のトップになれる素質があるんではないでしょうか。もう一皮むけると非常に面白い選手になると思います。何か新しい武器を身につけて欲しいですね。安藤美姫選手は、やっぱり不調なのかなぁ。できれば4回転を見せて欲しかったんですが。