情報教育の形
いつもの研究会のため梅田へ。
昼飯を会場の近所のカレー屋でとりました。前から気になってて、入ってみたらルーが体に合いました。「昔ながらのお店のカレー」って感じです。辛さと酸っぱさが調和してて、おいしかったです。何より安かったし。
さて(笑)、今回の感想。
- グリッドコンピューティングと聞いて、「グリッドシステム使って何かする」と思ってました。ゲノム解析とか宇宙人を探せとかね(笑)
- でも、内容は「グリッドシステムでのスケジューリング(役割分担の計算)」の話で、ちょっとがっかり。どうりで話が頭に入らないと思った(汗)
- 最近の高校生は小・中学校でパソコンのスキルを身につけてるといっても、家庭や地域、個人差がありますよね。とくに学力差は無視できないのでは?
- わかりやすくいうと、今のご時世、難関大学に入る子は受験勉強するのです。そうでない大学に入る子は受験勉強はそんなにしません(断言)で、難関大学に入る子はパソコンくらい使えるようになります(アレルギーなければ)
- 問題形成能力って、応用数学とか数値シミュレーションに似てるなぁ。
- これから大学に入る子の情報リテラシ、格差がひどいなぁ。
- 情報Aだけしかやらないで高校卒業するのってもったいないとは思う。でも、それを社会構造が許してくれない。
- 生徒が自己申告で「キーボード普通以上に使えるよ」っていわれても、信用できん。ほんまか?テストしたろか?という気分になります。
- 総じて、自分で「スキルあるよ」という子が、果たして自分のスキルをきちんと理解できているんでしょうか。
- また、第三者が「あいつらスキルあるな」と思っても、果たしてそのスキルとその関連知識を正しく理解しているんでしょうか。そこがすごい疑問なんです。
- 大学での情報基礎教育が、操作教育から活用教育になるのは納得です。さらに、座学の充実が必要なのにも、同意。だが、今の大学でそれを整備できるのは、一部なんでしょうね。
- プログラミングは、ある程度は情報リテラシに必須だと思います。同時に、技術的なプログラミングは全員には必要ないのでは?情報化社会を上手に生きるために必要な分だけ必要な形で提供するのがいいのではないでしょうか。
あとは、もろもろの打ち合わせ。終わったら、家庭サービスのため即帰宅。
いつも飲み会参加できていないので、帰るときに、17時から元気になる先生に「奥さんによろしく」っていわれちゃった(汗)