プロフェッショナルの仕事術

NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」。本放送を見たかったんですが、子どもを寝かしつけて自爆(汗)再放送で確認しました。内容は、向後先生@早稲田大の記事が良かったです。

個人的に気になった/気に入ったところ。授業や研究、仕事全般に通じるものがありますね。

  • 危機管理術(ローソン社長の新浪さん)
    • 「おかしいな」と思ったことを記録する、危機管理ノート。ネガティブなことこそ伝わらない、だから現場を確かめる。
  • 手紙術(編集者の石原さん)
    • カッコつけないで、自分の言葉で書く。とくに、大事なことは最初に書く。具体的に書く。会いたいことを「さらっ」と伝えるのが大事。
  • 運動術(陸上コーチの高野さん)
    • かかとが重要(汗)参考にしてみよう(笑)
  • 会議術(企画開発の横井さん)
    • あえてリーダーがくだけた発言をすることで、場がリラックス。あとは、ブレストみたいな感じ。重要なのは、3W(When=いつまでに、Who=だれが、What=何をするのか)を会議の最後に決めること。決めるときにはキメる!
  • 時間活用術(ベンチャー経営者の飯塚さん)
    • 1R2E3S(1R=一人の人間が、2E=2つの実行をしながら、3S=3つのテーマを考える)。無駄な時間を生かす究極の(?)仕事の仕方。とくに、3Sのときにでたアイデアは必ずメモする!
  • 時間活用術(脳科学者の茂木さん:キャスター)
    • 簡単にいえば、環境を利用して、頭を切り替える。音楽、映画、身支度で、自分のモードを変える。仕事は朝やる。

納得だったのは、危機管理術と会議術。とくに会議術で、仕切る人がくだけた雰囲気を率先するのは、いろんなアイデアを引き出すのに重要だと思うし、仕切る人の仕事でもあると思います。
あと、印象的だったのは、時間管理術の1R2E3S。自分でできてないことを痛感(汗)それと同時に、考えるだけでなくて、アウトプットする(書き出す)ことの大事さも認識しました。茂木さんの自分のモードを変える術もいいですね。